自律神経失調症

薬を飲み続けて改善はできるでしょうか？
何年も九会売りを飲んでいるのに改善できていないのは症状を抑えているだけかもしれません。
基本的に新薬は量、強さが段々増していきます。そして止めたいけれど止められなくなってしまいます。
根本的に自律神経失調症を改善したいなら薬だけに頼るのは賢明ではないと思われます。

自律神経とは自分の意志に関係なく体の機能を働かせるために内臓の働きや体温調整、代謝など生命を維持するために必要な機能をコントロールしています。
わかりやすく言えば寝ているときに心臓が止まってしまうと困りますよね。
そして交感神経と副交感神経に大別されます。
交感神経は活動する神経（アクセル）、副交感神経は休む神経（ブレーキ）に例えるとわかりやすいですね。
アクセルを踏んでいるのにブレーキが掛かってしまう、もしくはブレーキを掛けているのにアクセルを踏み続けてしまう。その状態が続くと燃費が悪くなりアクセル、ブレーキともに壊れやすくなります。

眠りたいのに眠れない、仕事をしたいのにだるくて嫌になる、食べたいのに食べられない、自分が思ったように身体が動かない、気持ちが入らないなど、自律神経失調症の症状は多岐にわたります。

この4つのうちのいくつかを軽減することによって症状が出にくくなります。
例えば精神的ストレスに晒されているのをマイナス5とすれば肉体的にストレスがなく心地よい状態を保つプラス5にすればよいのです。気を付けなければいけないのは自分では気が付かない小さなストレスの積み重ねです。金属疲労のように弱いストレスも何回も同じところに負荷をかけるといずれはポキッと折れてしまいますよね。定期的に身体のメンテナンスをすることによって防ぐことができます。

当院の考え方として気血の循環を良くすることで症状の改善が見込まれると思っております。そのためには脊髄液の流れを良くすること、そして東洋医学でいう経絡の流れを整えます。そして、ニューロオリキュロセラピーで神経の周波数の乱れを調整します。そのうえで局所的痛みなども施術いたします。